4月の牛群検定
昨夕と今朝は牛群検定の日でした。
最近は分娩も少ないので乳量の期待は薄いですが、各個体別の乳成分や体細胞数を知る事ができるので助かっています。
たぶん牛群検定をしていなかったら、今の体細胞数は維持できていないと思います。
表面上に現れていなくても、問題のある乳質の牛もいるので発見につながります。
最近は牛群で乳脂肪率も下がっているので、どの牛が低脂肪乳なのかわかりますし、そのデータを牛群改良などにも活かしています。
牛群検定の全てのデータを活用しているわけではないですが、自分の農場に必要な情報を活用することで成績を良くすることはできると思います。
眼に見える部分はしっかり観て、眼に見えない部分はデータを活用しながらより高みを目指していきたいものです。